代表者あいさつ

当事務所のホームページにご訪問いただきまして、ありがとうございます。

税理士の志良堂(しらどう)と申します。

2022年6月に大阪府の堺市堺区で開業いたしました。

ひとり税理士の事務所ですので、すべて税理士である私が対応いたします。

経営者の皆様にとって貴重な『時間』。

私にとっても大切な『時間』。

その『時間』をムダにすることがないよう、スピード感をもって対応いたします。

 私が大学在学中に就職活動をしている時代は、就職氷河期と呼ばれる時代でエントリーシートの書類通過だけでも大変な時代でした。私も4回生の春には当然決まっておらず、夏を過ぎ、秋になり、やっとの思いで1件内定を頂きました(もちろんその時代でもデキる人は大手から何社も内定を獲得されていましたが。。。)
 そこの会社に入社したのですが、金融機関でしたので周りの諸先輩方は頻繁に転勤をされて、また自分自身も休日出社や残業などもあったので結構大変だった記憶があります。もちろん今となっては、当時の自分は学生気分が抜けていなかったのだと分かりますし、社会人としての自覚がなかったのだろうと思います。
 ただ漠然とですが、そのときの世の中の景気や会社の意思決定など、自分のコントロールできないところで人生が決まっていくような感覚を覚えました。すべて自分でコントールすることは無理でも、可能な限り不確定な要素は減らしたい、そして人生の選択肢を増やし、より良い選択をしていきたいという思いは強くなっていきました。そのときに以前から興味のあった会計の勉強を始めました。まず簿記2級を取ろう、取れれば経理職なら転職は出来るだろうと考え勉強していたのですが、簿記の面白さにハマってしまい、あれよあれよという間に、税理士試験の簿記論まで勉強することになり、その流れで税理士を目指すようになりました。
 税理士になることで、自分の人生の選択肢が増えたことは明らかです。税理士事務所で働く、独立する、一般企業で経理財務で働く等々の選択肢を持つことができたことは、自分の気持ちに余裕ができました。そのなかで今は独立という形を選択しましたが、それが正解かどうかはわかりません。わかりませんが楽しく仕事は出来ているので今のところは良しとしようと、そんな風に思っています。

略歴

1980年11月兵庫県に生まれる
2005年4月~2006年立命館大学卒業後、金融機関に勤務するも、仕事内容が合わず翌年退職。社会の厳しさを痛感。
2006年~2010年 税理士試験の勉強を始める。その間、受験専念(プー太郎)や派遣社員として過ごす。
2010年~2015年一般事業会社(製造業)で経理として勤務。経理事務はもちろん、原価計算や管理会計などを経験させてもらう。その間に税理士試験に合格(6年かかりました)。
2015年~2022年5月150人規模の税理士法人に転職。中小零細企業から、上場企業まで100社程度の決算申告業務を担当。
2022年6月~大阪府堺市堺区で独立開業

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