軌道に乗るまでどうするか?
目指す方向性
独立してからどのように仕事を受注していくか、日々悩んでいるところですが、一人でやっていますので顧客数には限界があります。
通常業務では、試算表をチェックし、会計上、税務上の間違いがないかを確認するだけにとどまらず、経営全般の相談や提案をしていく予定です。これは税理士のごくごく一般的な業務ではありますが、経験上、半日から長いところで1日仕事になるところもあります。
しばらくは一人でやっていく予定にしていますので、上記のスタイルでいくと、私の能力だとせいぜい月30件が限度でしょう。
将来的には通常業務以外のサービスメニューを作ろうと考えていますので、そのインプットの時間も必要になりますし、何より人生が仕事だけで埋め尽くされるのは遠慮したいので、しっかりと自分の時間も確保したいと考えています。
とはいえ、独立当初は仕事が欲しい・・・
仕事が軌道に乗るまでは、喉から手が出るほど新規の契約が欲しいところですが、値段を下げてでも取りに行くか、値段は下げずあくまで自分の狙う層が来るまで待つか、が悩ましいところです。
スタートダッシュをするなら多少値段を下げてでも取り行くべきだと思いますが、軌道に乗った後は貧乏暇なしになる可能性もあります。逆に、自分のスタイルと一致するお客様を待つ作戦だと、最初がかなり厳しいことになりそうです。
そのあたりは懐具合と相談しながらになりそうですが、最初の値段が低かったとしても、そのお客様の成長を助けることができれば、いずれは自分に返ってくるのがこの仕事の醍醐味でもあります。
結論
現状の戦略としては、多少値段は下げてでもある程度の顧問数を確保し、その分の(気分の上での)マイナスは初期投資と割り切ります。
そして徐々に重心を『待ちスタイル』に移行していこうと思います。
そのための戦術として、経理の自動化は外せないと考えており、入力などを極力自動化し、浮いた時間を質の高いサービスを提供する時間に充てる作戦です。
結論としては、わざわざ大層にブログに書くほどのことでもないなーと思いつつ、後々自分の行動を振り返るときに当時何を考えて仕事してたのかが分かったほうが面白いと思ったので備忘として書いてみました。